神経細胞の長い手と短い手 2
1つの神経細胞につき1本だけ長い手があり、これが軸索(神経細胞のこと)というもので、先のほうで枝わかれしている。
長さは、ものによっては数十センチメートルも伸びているものがあり、太さは0.5ミクロンから1ミクロン以上のものまであって、太いものは外側が鞘のようなものでおおわれている。これを髄鞘という。
この髄鞘は数ミリごとにくびれていて、そのくびれを絞輪とよんでいる。高等な動物ほど髄鞘をもっていて、無脊椎動物などはすべて髄鞘をもっていない。
で、これら2種類の手にはそれぞれ役割が与えられている。情報の受け渡しの役割だ。
樹状突起(そして細胞体自身も)は他の神経細胞からの情報を受け取る仕事をし、軸索は情報を他の神経細胞に伝達する仕事をしている。